<第151号> Time to Market その4 

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
グローバル市場開拓 メルマガ
<第151号>
Time to Market その4
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

こんにちは
グローバル市場開拓メルマガ 発行責任者の牧野好和です。

時間は平等に与えられています。
ある人には1日48時間で、ある人には1日12時間ということはありません。

一方、能力などは個人に差があります。
能力以外でも、生まれた環境、出会った人が人生に大きな影響を与えます。
肌の色も違えば、体格も違います。
それが多様性。
人と人に優劣をつけて、何かの基準で、
どちらの方が優れているということがこれまで行われてきて、
今も行われていますが、大きな傾向として、
多様性が尊重されるようになっていることは間違い無いと言えます。

いずれにしても、すべてを手に入れることはできません。
黒い肌と白い肌を両方手に入れることはできません。
大人になってから子供に戻ることも無理です。
世界中の言語をすべて話せるようになることも不可能でしょう。

何かを手に入れるためには、何かを諦めなければならない。
時間が平等である以上、全てを手に入れることが不可能であることは、
普遍的な事実と言えるでしょう。

では、何を手に入れ、何を捨てるべきか?

それは個人の選択に委ねられています。

ある人にとっては出世が価値があり、
ある人にとっては自由が価値があり、
ある人にとっては貯金が価値があり、
ある人にとっては仲間が価値があり、
ある人にとっては愛が価値がある

全てを求めていると、いつの間にか何かを失っていて、
失って初めて、すでにかけがえのないものを
手に入れていたということに気がつきます。

健康や平和や信頼といったものはそういうものだと思います。

資本主義は、その名の通り、お金を手に入れることを
全員が目指すことで秩序が作られてきました。
その代償で、多くのものも失いました。

お金の次の秩序は何になるでしょうか?
それは分かりませんが、それを手に入れるために、
今度は大事なものを失わないようにしないといけないと思います。

さて本号の内容です。

<><><><><><><><><><><><><><

<第151号> Time to Market その4

<><><><><><><><><><><><><><

インターネット空間は、
情報を発信したり入手したりする場だけでなく
ECでは決済の場であり、
SNSでは出会いの場であり、
ゲームでは競い合ったり協力しあったりする場になっています。

そしてモバイルは、インターネットの利用方法をさらに発展させました。

音楽をインターネットからダウンロードして、
そのままモバイル機器でいつでもどこでも聴けるようになっています。
定期券や電子マネーも、インターネットで購入し、
そのままモバイル機器でICチップ同様の機能を果たすことができます。
電車だけでなく今では飛行機に乗る時もモバイル機器があれば
完結できます。
ワクチン摂取の予約から証明までモバイル機器でできます。
マイナンバー、運転免許証など、
個人のIDも近い将来どんどんモバイルになっていくでしょう。

モバイルがインターネットにつながったことにより、
モバイルでできることが増えています。
写真をとって、インスタグラムに投稿する、
動画をとって、Youtubeに投稿する、
など、わずか15年前はまさかこんな簡単にできるなんて、考えられませんでした。

モバイルの機能が増えたということは、
それだけユーザーとの接点が増えたことになります。
例えば野球ファンが
球場のチケットを購入するのもモバイル
試合の結果を見るのもモバイル
選手の応援をするのもモバイル
応援グッズの購入をするのもモバイル
など。

ユーザーとの接点が増えたならば、
マーケティングの手法もこれまでと変えていかなければならないと言えます。

野球ファンには、
ツイッターで中継を見る人もいれば、
公式サイトで結果を見る人もいれば、
球場で見る人もいれば、
テレビで見る人もいれば、
ラジオで聞く人もいます。
どの人もファンであり、ユーザーです。

野球の中継だけでもこれだけ顧客接点が多様化していますが、
さらには観戦チケットの購入方法など、
それぞれのプロセスも多様化しています。

インターネット空間でのマーケティングでは、
モバイル、そしてモバイルに関連した様々な機能まで含め、
様々な顧客との接点をマーケティングに生かすことが
大きなポイントとなっています。

そのためユーザー・エクスピアリエンス(UX)が
フォーカスされています。

例えば航空会社にとって、
航空券をモバイルで購入するときの使いやすさ
モバイルでチェックインするときの使いやすさ
などは、常に最新のUXを導入していかないと、
他の航空会社に顧客を奪われてしまうかも知れません。

小売店にとっても、
ユーザーの過去の利用データを蓄積、分析し、
ユーザーの好みや誕生日等個人情報に基づき、
クーポンのようなものをモバイルに発信して集客することが
重要になっています。

インターネット+モバイルの組み合わせは、
これまでの商圏といった考え方から、
個別化された顧客毎の体験という考え方に転換させました。
そしてインターネット空間がビジネスのフィールドになるにつれ、
距離といった考え方もなくなり、
言語の壁も無くなっていくことになると思います。

顧客接点に応じて、言葉の壁なく、常に最新の情報を
最新のUXで届けることが、
どのビジネスモデルでも重要になっています。

本号の内容は以上です。
来週もよろしくお願いいたします。

メールマガジン「グローバル市場開拓」
☆発行責任者:牧野好和
☆公式サイト:http://www.japan-product.biz/
☆登録・解除:http://www.mag2.com/m/0001687506.html

2022-06-18 | Posted in Mail Magazine Back NumberNo Comments » 

Related article