<第46号>デジタルマーケティング その2
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= グローバル市場開拓 メルマガ <第46号> デジタルマーケティング その2 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= こんにちは グローバル市場開拓メルマガ 発行責任者の牧野好和です。 「壁にあたる」とか「壁を乗り越える」といった表現があります。 壁にあたったことがない人も、壁を乗り越えたことがない人も、 おそらくいないでしょう。 壁にあたって、諦めた経験も、きっとあると思います。 壁の高さは最初は低くても、乗り越えると、次の高い壁が現れます。 まるで次の高い壁にあたるために、前の壁と戦ったような気持ちになります。 壁には終わりがありません。生きている間は、壁に当り続けます。 10mの壁にあたったとします。 棒高跳びの選手でも、飛び越えられない高さだと思います。 ある人は、毎日筋力トレーニングをして、その壁を乗り越える力をつけようとします。 ある人は、梯子をつくって、その壁を登る方法を考えます。 ある人は、仲間を募って、全員で力を合わせて乗り越えようとします。 ある人は、その壁はあきらめて別の壁を探すか、出直すことを考えます。 きっと、どの内容も、正解でも、誤りでもないと思います。 ただ、 日々自分の力をつけることにこだわり、 使えるツールについて情報収集し、 仲間と一緒に取り組み、 時として撤退を決断する、 といったことができる人には、大きな壁が現れ続けるのだと思います。 そして、きっと、そういう人は、壁が現れるたびに、きっと 自分の力を高められること、 新しいツールを学べること 再び仲間と力を合わせられること、 自分の弱さと向き合えること に、喜びを感じるのだと思います。 さて、本号の内容です。 ><><><><><><><><><><><><><>< <第46号> デジタルマーケティング その2 ><><><><><><><><><><><><><>< マーケティングの基本は、 「誰に」 「何を」 「どうやって」 伝えるか? です。 デジタルマーケティングも同じです。 かつては、デジタルマーケティングのためにはhtmlやphpのような基本的なITの知識が必要でしたが、 CMS(Content Management System)を導入することにより、 IT部門でなくても、経営企画、マーケティング、営業といった、 様々な部門の担当者が記事を更新することができるようになりました。 デジタルマーケティングは、 一度システムを初期投資してしまえば、 マーケティングの大原則の一つである「何を」について、 更新のコストが安くなります。 また「誰に」についても、インターネット回線を通じて、 一斉にリーチすることができるようになります。 一つのコンテンツを多言語展開することで、 日本市場だけでなく、世界中に同時に情報を発信することができます。 非常に便利です。 ところが、マーケティングがデジタルマーケティングになると、 テクノロジーとコンテンツに集中してしまうために、 「誰に」という点が軽視されることがあります。 例えば、オムツをPRするならば、子育て世代にリーチすることが重要ですし、 ペットフードをPRするならば、ペットの飼い主にリーチすることが重要です。 総論として、何人の人がコンテンツを見たか、ということよりも、 ターゲットが全体で何人いて、その中の何%である何人にリーチして、 リーチした中の何%である何人から反響があった、 ということを管理する必要があります。 かつ、デジタルマーケティングの場合、マスマーケティングのように 一方向だけでなく、双方向でのアプローチが可能です。 つまり、初回のリーチから、コミュニケーションの回数を重ねることで、 潜在顧客→見込み客→既存客→信者客へと、 ユーザー側が発展をしていってくれる可能性があります。 したがって、CMSでコンテンツを発信するだけでなく、 そのコンテンツに共感する人のコミュニケーションの場まで用意することで、 マーケティングの効果は高まります。 このように、デジタルマーケティングをしっかりと活用すれば、 必ずしも、訪問回数を重ねなくても、 ユーザーの潜在ニーズを顕在化させることができます。 そして、距離の離れている海外の顧客に対して、 特にデジタルマーケティングでのアプローチは有効であると言えます。 本号の内容は以上です。 来週もよろしくお願い申し上げます。 メールマガジン「グローバル市場開拓」 ☆発行責任者:牧野好和 ☆公式サイト:http://www.japan-product.biz/ ☆登録・解除:http://www.mag2.com/m/0001687506.html
2020-04-19 | Posted in Mail Magazine Back Number | No Comments »