To be treated
温暖化が進んでいます。暖かくなれば、水分は蒸発します。蒸発した水分は、いつか雨となって落ちてきます。当然の理屈ですが、その落ち方が、最近は激しいです。
きっと、上空で保持できる水分のキャパを超えているのでしょう。だから無理が生じて、ゲリラ豪雨になったり、強烈な台風になったりする。
体調を崩したら休む必要がありますが、地球は人間がどんどんいじめるので休むことができません。休むためには、ちょっと人間の活動を休止してもらう必要があります。じゃないと、本当に地球が壊れてしまう。
人間は、もっと、もっと、地球を気遣う必要があります。そんなことはみんな、とっくにわかっています。でも、人間が70億人もいると、なかなか足並みが揃いません。既得権益を持っている人はなかなか手放せないので簡単には地球に休んでもらうことができません。
そうすると、地球は、なんとかして休もうとするだろうな、と思います。私もお腹が痛くなったら、お腹をさすります。きっとお腹をさすることで、お腹の中は動いています。水分をたっぷりとります。きっと水分をたっぷりとることで、いろんなものを流してくれます。その時に、もしかしらお腹に住んでいるたくさんの微生物はつらい思いをしているかも知れませんが、ごめんなさいです。私はお腹がいたいのを直さなければならないので。
地球だって、お腹がいたくなったら、さすったり、流したりすると思います。地球に住んでいるたくさんの人間はつらい思いをするかも知れませんが、ごめんなさいです。地球はお腹がいたいのを直さなければならないので。
人間が地球をいじめるのをやめない限りは、地球は自分の身を守るために、ゲリラ豪雨や強烈な台風を続けざるを得ないでしょう。ゲリラ豪雨がなくなるためには、人間の方が、まず変わらなければなりません。
必ず変わることができます。そのためには、今できることを少しずつです。