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グローバル市場開拓 メルマガ
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こんにちは
グローバル市場開拓メルマガ 発行責任者の牧野好和です。

ビジネスでは規模は圧倒的な強みです。
仲間の叡智を集めることもできれば、
取引先との交渉力を高めることもできれば、
未来への投資に資源を配分することもできます。

規模と何か?
売上、社員数、拠点数、取引先数、資産、特許数など、
様々なものが規模を構成しています。

見えない規模もたくさんあります。
それが信頼や歴史。
潜在意識は見えるものよりも遥かに規模が大きいと言われます。
潜在意識の持つ効果は、見えているものの規模を凌ぐことは誰もが認識しているでしょう。

中国のWTO加盟により、
あらゆる意味で、中国は日本の規模を越えました。
見えている規模も中国は日本を超えていますが、
見えていないものも、見えていないからこそ、
中国は日本を上回っているように感じてしまいます。

上海万博やディズニーランド建設の際やドローンや自動運転の開発においては、
法治国家では不可能なことを共産主義の精神で簡単に実現してしまいます。
そして実際に、あっという間に都市建設が進み、
ドローン、AIや電池等で世界をリードする最先端のテクノロジーを有しています。

中国の潜在性を脅威を見るのは、自らの地位を中国が脅かすことへの恐怖から。
なぜ恐怖かというと、中国のことを知らないからです。
見えている規模だけでも大きいのに、知らないが故に、潜在性がとてつもなく大きく感じます。

中国が自分たちにできないことをできるのは、
国のトップダウンでどんどんやってしまうからでしょうか?
世界中に中華街があり、中国人ネットワークを構築しているからでしょうか?
早くからアフリカの資源に目をつけて、莫大な資金を投入してきたからでしょうか?

こういったことを例示していることこそ、
その潜在性を脅威と感じていることの裏返しと言えます。

過去の自らの歴史を否定してきた日本と、
ドラスティックに国が変わりながらも中華思想が変わっていない中国。
高度成長期で、全員が団結して豊かになることを目指している間は
日本は凄まじい力を発揮しましたが、十分豊かになってから停滞しています。
このままでは、この思想の違いは、もっと大きな意味の違いを生むように感じます。

直接的な表現をすると、欲望の規模が違います。
欲望という名のバケツがあるとしたら、
そのバケツの底が見えないのが中国。

小さな国の中から、大きな世界を眺めて、
「海は広いな大きいなー」と思うだけでなく、
自分の潜在性をどんどん深めていくことも大事だと思います。

さて、本号の内容です。

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自動車の開発は数年スパン。
自動車メーカーに部品を納品する部品メーカーが開発している部品は、
今存在している自動車の部品ではなく、
未来の自動車のための部品です。

では、その部品メーカーに部品の部品を販売しようとしたら、
その売り先は、自動車メーカーでしょうか、
部品メーカーでしょうか?

売り先は、間違いなく部品メーカーになるでしょう。
しかし、その「部品の部品」が最先端のものであるならば、
部品の部品を紹介する先は、
部品メーカーだけでなく、自動車メーカーも含まれます。

自動車部品は自動車の仕様に基づいて決まります。
自動車部品の部品は、自動車部品の仕様に基づいて決まります。

こういった構造は、自動車だけに限りません。
アイフォーンの最新機種に採用されている部品は、
アイフォーン発売の何年も前から取り組んでいます。

最先端のテクノロジーを持つ製品は、
最先端のテクノロジーを持つ部品があってこそ成り立ち、
最先端の製品が最先端な理由は、
最先端の部品の情報に常にアンテナを張っているからです。

最先端の部品が最先端な理由は、
最先端の部品の部品の情報に常にアンテナを張っているからです。

最先端の部品の部品が最先端な理由は、
最先端の部品の部品の材料の情報に常にアンテナを張っているからです。

これがインダストリー。

最先端の部品の部品の材料メーカーが、
最先端の材料を開発した場合、
その材料を紹介する先が、どこになるか全く分かりません。

だから、どこかにいる誰かに、その最先端の材料の存在をまず知ってもらうことが重要。

「どこかにいる誰か」というのが、閉鎖的だった時代は、
従来の付き合いの中で情報交換がされていました。
だから、Tier1とかTier2とかの表現が使われています。

でも、今は情報社会。
エジソンが日本の竹を白熱電球のフィラメントに採用したようなことが、
インターネット上で実現する時代です。

ただ、情報を発信しないといけません。
では、自動車OEMの部品メーカーの部品メーカーにアプローチするなら、
英語でしょうか?ドイツ語でしょうか?

どのような考え方をしても、ドイツ製自動車になんらかの形で
部品や材料として採用されたいなら
ドイツ語での情報発信は必須でしょう。
もしかしたら、トルコ語やポーランド語も必要かも知れません。

しかし、WEBサイトをここまで多言語化していたら、
莫大なコストがかかります。

そこで、ランディングページのみ、多言語で作成し、
ランディングページから問い合わせ獲得につなげていくというケースが増えています。

本号の内容は以上です。
来週もよろしくお願いいたします。

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2023-04-16 | Posted in Mail Magazine Back NumberNo Comments » 

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