<第146号>インバウンド・マーケティング その8

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グローバル市場開拓 メルマガ
<第146号>
インバウンド・マーケティング その8
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こんにちは
グローバル市場開拓メルマガ 発行責任者の牧野好和です。

毎日のように新緑の景色が変わる日々から、
わさわさと本格的に緑が漲る季節となりました。
鳥の合唱も賑やか、花の香りも豊かになっています。

再びコインロッカーで地元野菜が購入できるようになり、
散歩の楽しみも増えます。

生命が復活し、躍動に変わるこの時季が一番好きです。

さて、日本は四季が豊かと言われます。
子供の頃、ロシアは寒いし、アフリカは暑いし、
そんな感じでそれぞれの地域で偏りがある中で、
日本は四季のバランスがとれているから、
四季が豊かなのだと思っていました。

しかし、当たり前ですが日本同様北緯30度台にある国には、
同じような四季が提供されています。
もちろん季節によって風向きが変わる季節風や、
タクラマカン砂漠やゴビ砂漠を作り出すような地形、
農耕に適した平野と遊牧に適したステップとの違いなどありますが、
それでも日本と同じような気候をもった国はたくさんあります。

なぜ、日本は四季が豊かなのか?
一人には、四季を彩る花の存在があると思います。
梅の赤は厳しい冬の終わりを教えてくれます。
桜のピンクが春の訪れを告げます。
そこからスタートし、
つつじ、あじさいなど、どんどんカラフルになっていきます。
そして冬には牡丹。

その色をさらに際立たせてくれる人工物。
枯山水は無色がゆえに、季節ごとに違う景色を提供してくれます。
日本庭園の池は、木々の色を映し出すだけでなく、
錦鯉がその景色に動的な要素を提供してくれます。 
灯籠、そして、電照菊の光は、ホタルイカ漁船、鵜飼の灯火は、
静かなよるに新たな色を与えてくれます。

そしてなによりも、四季を楽しむ心。
花見や十五夜だけでなく、日本には四季を楽しむイベントが目白押しです。
俳句の季語は、四季を感じる心を表現する方法を提供してくれます。

今年は3年ぶりに屋外で、マスクなしで、
四季を心から感じることができるようになると思います。

さて本号の内容です。

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<第146号> インバウンド・マーケティング その8

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WEBサイトを訪問した人は潜在的になにかしらの形で、
クライアントになる可能性がある人々です。

しかしながら、当然のことながら、WEBサイトを訪問しただけでは、
どんなニーズを持っているかわかりません。

こういった潜在的なクライアントを考える上で、大きく二つの視点が必要です。
1)どのような課題を持っていて、どのようなソリューションが必要か
2)現時点でどれくらい困っているか

どのような課題を持っているかについては、その課題を発見するための方法を考える必要があります。
課題が何かわからなければ、適切な提案ができません。
営業経験が豊富な人は、こういった場合プロアクティブに顧客の課題を特定する術を持っています。
一番よくないのは、顧客からのプロアクティブなアクションを待つこと。
待っていても、顧客の方から自分がどんな課題を持っているか、教えてくれることは稀です。

現時点でどれくらい困っているか、については、困っている人を特定する必要があります。
困っていない人にいい提案をしても、単なる参考情報にしかならず、
しかも多くの場合、必要ないものの提案をされているというネガティブな印象を与えるのみです。
一番よくないのは、必要としていない人に、一生懸命PRをすること。
これはお互いにとって、時間の無駄となります。

このように、1)と2)で、アクションは全く逆となります。
営業経験が豊富な人は、当たり前のように上記のことを行なっていますが、
マーケティングで同様のことをしようとすると全く別の仕掛けが必要です。

1)の課題の把握のためには、WEBサイト上に他社のケーススタディを、
検索しやすい形で掲載して、その閲覧ログを獲得することが効果的です。
2)の場合は、ニュースレターを定期的に個人アドレスから全名簿に配信し、
困った時にニュースレターの返信という形でいつでもコンタクトしてもらえるような、
「接点」を持っておくことが重要です。

ここでも原理原則は、
「誰に」「何を」「どうやって」です。

「誰に」は困っている人に、
「何を」は課題を解決するためのソリューションを
です。

それが明確になってようやく「どうやって」を考えるべきであり、
逆に言えば、「誰に」と「何を」が明確になっていれば、
「どうやって」は自ずと見えてきます。

それを考えずに、
WEBサイトにケーススタディを掲載すると効果があるらしい
ニュースレターを配信すると返信があるらしい
といった、
「どうやって」からスタートすると、
効果は出ず、効果が出ない理由もわからず、
継続もできないということになりかねません。

本号の内容は以上です。
来週もよろしくお願いいたします。

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2022-05-15 | Posted in Mail Magazine Back NumberNo Comments » 

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