＜第141号＞ インバウンド・マーケティング その３
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グローバル市場開拓 メルマガ
＜第141号＞
インバウンド・マーケティング その３
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こんにちは
グローバル市場開拓メルマガ 発行責任者の牧野好和です。
組織を大きくするためには、まず仕事が増えることが必要です。
仕事が増えても、回していくことができなければ事業は続きません。
だから人を育てることが必要です。
仕事を増やすことを仕組み化すること、
人材育成を仕組み化すること、
この両輪が事業が成長するためのセオリーと言えます。
一方で、人には得意分野があり、向き不向きがあります。
外から仕事を持ってくることが得意な人もいれば、
人を育てることが得意な人もいれば、
それぞれの人をサポートすることが得意な人もいれば、
それぞれの人を管理することが得意な人もいます。
組織が大きくなるといろんな役割が必要になり、
結果として誰かしらが何かしらの役割を担うことになり、
その役割を通じて成長していきます。
ところがその役割が機械に置き換わるということが進んでいます。
最初は工場での手作業が機械に置き換わり、
そして近年ではホワイトカラーのデスクワークが機械に置き換わっています。
仕事が増え、役割が増え、人が育ち、
といったサイクルから、
機械が生まれ、人の仕事が機械に置き換わり、人が必要なくなる
というサイクルに変わっていっています。
そして、このサイクルの変更のことを効率化と呼んでいます。
機械を使いこなすことができる企業は、効率的な企業として、
資本が集まります。
資本が集まると、さらに機械を導入でき、さらに効率化できます。
そんな動きを、今、DXという名前で正当化しているのだと思います。
仕組み化して、効率化する。
私たちは今、どこに向かっているのでしょうか？
それが見えている企業が、これまで成長してきて、
これからも成長していくのだと思います。
さて本号の内容です。
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＜第141号＞ インバウンド・マーケティング その３
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サーチエンジン・マーケティングには
SEO対策と検索連動広告があります。
SEO対策には内部対策と外部対策があります。
外部対策における被リンクの一つの手法としても、
ソーシャル・メディアの活用は重要です。
「インバウンド・マーケティングとしてソーシャルメディアを活用する」
という考え方には、
自社のコンテンツを掲載するチャネルを増やす
ということよりも、
それぞれのチャネルが連携して相乗効果を高める
ということの意味が大きいです。
WEBサイトのブログとFacebookの投稿をどのように連動させるか？
シャアをしてもらうためにどのようなコンテンツにするか？
FacebookやLinkedInでコメントしてもらうためのトピックをどう選ぶか？
定期的に見てもらうためにどのようにコミュニケティを作っていくか？
ソーシャルメディアは拡散力がありますが、
掲載できるコンテンツのボリュームも、
コンテンツの種類も限られています。
一方で自社のWEBサイトには豊富な情報が掲載でき、
かつカタログのダウンロード、メルマガの登録、セミナーの申し込みなど、
様々なコンバージョンにも繋げることができます。
ソーシャルメディアでのユーザーのアクションが増えれば増えるほど、
WEBサイトへの訪問者が増え、
WEBサイト上でのコンバージョンにつながっていくための
設計図が重要となります
Facebook、インスタグラム、Twitter、LinkedInのコーポレートページ等を
それぞれ制作してソーシャルメディアマーケティングに取り組む際に、
「いいね」や「フォロワー」の数を増やしたり、
投稿のシェアに誘導したりというのはゴールではなく、
あくまでKPIの一つでしかありません。
ソーシャルメディア・マーケティングに取り組む際に重要なのは、
１）全体のゴールを何にするか（例：WEBサイトからの問い合わせ）？
２）そのゴールに誘導するための仕掛け（例：LinkedinからWEBサイトのブログに誘導）
３）ターゲットに応じたソーシャルメディアの選択（ソーシャルメディアの数よりも質が重要）
４）それぞれのソーシャルメディアでの施策（ここでようやく「いいね」等のKPI）
といった設計図をしっかりと定め、それの設計図に基づき運用をしていくことです。
本号の内容は以上です。
来週もよろしくお願いします。
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