Gagner

昔も、今も、変わらないもの。勝者が正義。人間の世界も、動物の世界も同じです。植物の世界も、微生物の世界も、ウイルスの世界も同じかも知れません。

究極には、勝った者が生き残り、負けた者は滅びる。ただし、強いものが勝つのではなく、変化したものが生き残るということをダーウィンは述べました。

クロマニヨンはホモサピエンスよりも身体的に優れていましたが、集団行動ができるホモサピエンスが生き残ったという話を聞いたことがあります。

身分の高い者が勝ったという話はかつてたくさんあったと思いますが、今はお金をたくさん持つものが勝ったという話がたくさんあると思います。

勝った者が生き残る。

これまで、結構な期間、勝つための条件は、お金を持つことだったと思います。そう考えると、中国が世界で一番のお金持ちになるのは時間の問題でしょう。

お金を持つことが勝つための条件ならば、優秀な人材の多くが、お金を稼ぐために頑張ります。優秀な人材が、お金を稼ぐために、地球環境を破壊してきたのがこれまでの期間。

変化した者が生き残る。

これからは、勝つための条件は、お金を稼ぐことではなくなるかも知れません。もしそうなったら、優秀な人材の多くが、お金を稼ぐこと以外のことのために頑張ります。

日々、時計の針は動いていて、知らない間に、変化は訪れています。早すぎる場合もあれば、遅すぎる場合もある。

ただ、人口が増えれば増えるほど、変化には気がつかないし、変化した時のインパクトは大きいだろうな、と思います。

2020-02-01 | Posted in BlogNo Comments » 

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