樺細工 (Kabazaiku)
樺細工とは、山桜の木肌を磨いて作る工芸品です。
今から二百年以上前に修験者の御処野家(北秋田市合川)より伝承され、武士の手内職として始まりました。以来、幾多の困難を乗り越え現在に至っています。戦前、柳宗悦先生の情熱的な指導は、今もものづくりの大きな支えとなっています。
その製品は時代により変遷があり、初期には印籠や胴乱(煙草入れ)を多く作り、最近ではその伝統的な技法を最大限に生かす茶筒を中心に、様々な器がつくらています。
Photos are taken at 角館樺細工伝承館.
角館樺細工伝承館は、昭和53年9月、角館の伝統工芸品樺細工の振興と、広域観光の拠点施設という二つの使命を持って開館しました。全国の伝統産業会館の中では三番目に作られ、角館の古い建築様式を現代に生かした建物です。
館内は、樺細工をはじめとして、工芸、文化、歴史資料の展示室や、樺細工製作実演、また売店(物産展示室)、喫茶室などからなっています。
I bought the one of 茶筒 at the sight.
2018-01-04 | Posted in Miscellaneous goods | No Comments »